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「誠心誠意 環境づくり人財づくり」を軸に定めて

文=株式会社栄水化学 代表取締役社長 松本 久晃

何のためにこの会社はあるのか

  栄水化学の松本と申します。創業者の松本龍太郎は私の祖父にあたり、薬品の卸売業を主業として昭和34年に創業しました。その後、床用のワックスの製造・販売を手掛けるも販売に失敗、ワックスの在庫を使用して清掃業を始め、ビルメンテナンスへと転換。地域の優良企業様とのご縁もいただき、地域密着の道を歩んできました。2代目を父が引き継ぎ、お客様の資産である建物の価値を守るため、精一杯取り組み、お客様の環境づくりを大切に会社運営を行ってまいりました。
 家業的な会社でしたので、仕事場と生活場が同じ空間で私は育てられました。小さいころから祖父や父の働く姿を見て育ったおかげで、職業観や人生観については、振り返れば祖父や父の背中から教えられてきたと感じています。損得でなくお役立ち、一切の誤魔化しなく誠心誠意、おもてなしの心で現場に向かう。道具は大切に扱い、いつも手入れを行っておく。ともに働く職人さんを敬い、大切にする。日常の祖父や父の会話から、そんな考え方を学びました。 
 私は大学卒業後、外資系企業での勤務を経て、父の会社に就職。ハウスクリーニングや設備メンテナンスなど新しいサービスを手がけ、中途採用による人材登用により家業的な会社からの脱皮を図ってきました。8年ほど前からは大学の新卒採用を開始し、地域の小さな会社でもキラリ輝ける企業を目指そうと、手探りで若手育成を進めてきました。そのなかで、新卒一期生の全員退職という大変ショックな出来事が起こります。 
 目の前の仕事に追われ、会社がどこに向かっているのか、明るい未来を示せていなかったか......、 いろいろ自分を振り返る機会となりました。同じ方向に向かっていくための会社の軸となる考え方、目的や行き先を示さずに会社経営をしていることに気が付き、経営理念を策定。私自身で策定したことにより、何のためにこの会社は存在するのかを強く意識し、全てのことを考えるようになりました。 
 誰に対しても誠心誠意のお付き合いをし、お客様の環境をつくり、それをつくる私たちが必要とされる存在になれるよう育つ。弊社では「誠心誠意 環境づくり 人財づくり」を経営理念として掲げています。

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