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ビルクリーニング オンライン

2014.07.07

アムテック無料研修会

作業時間を大幅カット!人手不足を資材で解消する

講師 矢部 要
株式会社 アムテック 代表取締役
日時 2012年7月7日(月曜日) 13:30~17:00
※13:00 より受付開始
会場 クレセントビル3階 研修室
(東京都荒川区西日暮里5-26-7 JR西日暮里駅・東京メトロ千代田線西日暮里駅から徒歩約5分)
参加費 無料
定員 20名

東京ビルメンテナンス協会が主催する「ビルメンテナンスフェア TOKYO2012」 が11月14日(水)・15日(木) の両日、東京都立産業貿易センターにて開催されます(入場無料)。
同会場にて、(株)クリーンシステム科学研究所は、MPO法人クリーン(こころみの会)協力のもと、無料特別セミナーを開催いたします。 清掃業務に役立つ実務セミナー、トラブルの解決事例を学ぶ教育セミナー、障害者の受け入れ方や指導方法を学ぶ経営者セミナー、新規事業開拓のヒントが得られるビジネスセミナーと、4つのセミナーをご用意! 「ビルメンテナンスフェア TOKYO2012」にお越しの際は、ぜひ特別セミナー会場の地下会議室にお立ち寄りください。

セミナーリポート

資材を活用して、人手不足を解消する

講師 株式会社 アムテック 代表取締役 矢部 要

どこも人手不足に悩んでいる

今年に入り、どこの会社も人手不足に悩んでいます。これまでデフレ下でギリギリの人数でやってきた。ところがアベノミクスやオリンピックなどで今度は一気に人手不足が露呈してきた。しかも少子高齢化で一朝一夕には解決しない。外国人労働者の受け入れの話もありますが、当面は人手不足に悩まされる状況が続きます。

それに対して、最近は性能のよい資機材が多く販売されていますから、それで人手不足を解消しようという動きもあります。
地方に行きますと、アムテックはトイレ、病院、消臭が得意だと評価をいただいております。しかし、じつは私たちが得意だと思っているのは「時簡短縮」です。
清掃作業を楽にするのが私たちの使命だと思っていますし、世界的にもいかに作業を効率化させるかという流れにあります。

では、なぜ作業の効率化が必要なのでしょうか。

維持管理費が削減される理由

これは国も公表している資料ですが、建物を60年間使い続けた場合、建設費は16%、維持管理費が32%もかかる。60年というスパンで見ると、ビルメンに払う金額がいちばん大きいのです。

一方、不動産市場ではバブル崩壊後の90年代半ばに外資が参入。以降、建物の評価も、収益還元法という考え方が定着しました。これは、賃料等の収入からメンテナンスコストを引いた収益を期待投資利回りで割って計算するもので、メンテナンスコストを大きく削減すればそれ以上に資産価値が上がる計算になります。
一例ですが、都内で家賃収入8千万円のビルで期待投資利回り7%を想定した場合、700万円かかっていたメンテナンスコストを4割減の420万円にすると、不動産価格は10億円から10億4千万円になるのです。
しかし、ビルメンテナンスは支出の8~9割が人件費ですので、結局は作業時間をいかに合理化していくかというのが非常に大きなテーマになってくるわけです。

効率化のターゲットは3つ!

今回は、小さめのオフィスビルをイメージしてみます。ビルオーナーも清掃費はなるべく安くしてほしいと考えています。すると、削れないものが増えます。作業の割合も比率が変わります。しないわけにいかないトイレは40%、カーペットのバキュームは時間がかかりますから20%、それとゴミ処理が20%、それ以外の床の管理が10%程度。トイレ、バキューム、床管理で70%にも上ります。
それについての作業の効率化の提案をしていこうと思います。

※実際にトイレで、カーペットで、床で、どのように効率化を図るかについて具体的なところはぜひ、ログインのうえ動画をご覧ください。

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