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ビルクリーニング オンライン

2017.09.25

病院清掃実務セミナー 2017

~病院が清掃に求めるもの~

日時 9月25日(月) 13:00~17:30(12:30 開場)
会場 東京セミナー学院401号室
(東京都豊島区西池袋5-4-6 東京三協信用金庫ビル)
参加費 月刊ビルクリーニング年間購読者…6,480 円
一般…9,720 円(税込)
定員 50名

清掃責任者の皆さん、病院側への提案や業務効率化に役立つセミナーです!

病院清掃は感染防御という観点から、清掃業務のなかでも特別な配慮が求められます。最近では感染対策に力を入れる病院も増えており、病院清掃に対する要求も高まりつつあります。
また、超高齢社会を迎えるなかで、診療報酬の見直し等による清掃費の抑制の動きや人手不足の問題もあり、作業の効率化やコスト削減、品質の向上など解決すべき課題も山積しているのが現状です。

これらを解決するために、まず基本の「き」からということで、そもそも病院は清掃業務に何を求めているのかを掘り下げたいと思います。一般にこうしたテーマのセミナーは、感染管理の専門家を招くケースが多いのですが、それは病院の立場からの解説であり、必然的に話の内容も高度になります。
本セミナーでは、清掃実務や製品販売の経験をもつ有識者を講師に招き、病院のニーズを清掃業務の実務レベルで読み解くことで、業務改善や提案業務に役立てていただくことを主眼とします。

第1講座
スタッフ教育とコミュ二ケーション
講師:藤岡 崇之 (㈱トータル管理医療環境推進事業部事業部長)
スタッフ教育を実施する前に、実は整備しなくてはいけないことがあります。また、教育内容の工夫について、実例を交えて紹介。さらに病院側の理解とコミュニケーションを図り、理想を現実的な運用方法に変えるために必要な課題についてお話しします。
第2講座
品質向上と意識改革
講師:松本 忠男(㈱プラナ代表取締役/医療環境管理士)
病院が求めるのは清掃ではなく「環境整備」です。環境整備は、少ない人手で対応できる、単価が高いサービス。それを現場に定着させる具体的手順、「こうしてほしかったんだ」と喜んでもらえるための道筋や、スタッフのモチベーションとコストパフォーマンスを考慮した質の高め方を解説します。
第3講座
モニタリングによる数値化
講師:細田 浩一(㈱シー・アイ・シー衛生営業所/医学博士)
本内 新(同社 上野支店支店長)
病院の手術室では清掃前後で衛生状況を数値化し、清掃による効果を確かめることがあります。モニタリングとは何か、数値化の例としてATP、浮遊粒子、付着菌、浮遊菌について実例を交えながら紹介。必要に応じて病院側にどんな提案ができるのかなどを解説します。

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