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【資機材チャンネル】セミナーレポート

【2021年7月21日開催】

ケルヒャー ジャパンプレゼンツ

誰でも簡単に扱える自動床洗浄機活用のススメ

あの、黄色い高圧洗浄機――。
テレビショッピングでおなじみの、ケルヒャーのマシンです。

意外と知られていないのですが、ケルヒャーには業務用清掃マシンがメチャクチャたくさんあるんです。

今回は、そんな清掃マシン世界最大手、ケルヒャーの豊富なラインナップから、同社の日本法人ケルヒャー ジャパン株式会社が日本の清掃現場におすすめの業務用マシンを2機種ご紹介します。

講師は元窓拭き職人で、そのもっと前はマンガ家を目指していた、同社業務用製品営業部の松嶋純一さんにお願いしました。
松嶋さんはケルヒャー営業マン御用達のYoutubeチャンネル「まつch」(一応公式です、とは本人談)を開設しているそう。こちらも覗いてみてはいかがでしょうか。

ケルヒャーとは!?

ケルヒャーは、ドイツの清掃機械メーカーで、高圧洗浄機を発明したアルフレッド・ケルヒャーが86年前に設立した会社です。
ヨーロッパでは、「ケルヒャー=高圧洗浄すること」を意味するほど、一般用語として定着しています。

数年前、ドイツの本社工場を見学した際に驚いたのは、製造ライン上でさまざまなパーツを組み合わせているシーンでした。
機械製品の製造ラインといえば、同じ部品を同じ箇所に設置していくイメージですが、ケルヒャーの場合はパーツ単位で仕様が違うものがセットできるため、同じ製造ラインで何パターンもの製品の組み立てが可能です。
約3,000種類という豊富なラインナップは、だからできるんですね。

もう一つ驚いたのは、耐久テストです。

小さな円形のサーキット場のようなところに、自動床洗浄機など製品をぐるぐる無制限に走らせていました。
それが複数レーンあり、平滑な床とデコボコした床の比較もできるようになっていました。
自動車工場でもないのに、実機を使って、実際に長時間、走行試験を行っている清掃マシンメーカーは、どれだけあるでしょうか?

こういうシーンを見て思うのは、ドイツはすげぇーということです。
合理主義、実証主義が根づいているんですね。

合理的に考えられたマシン設計

本ウェビナーのタイトルにある「誰でも簡単に扱える」。
残念ながらシニアや女性を含めて「誰でも」の事例は登場しません。
メインの話は「簡単に扱える」理由の説明です。

詳細は動画を見ていただければと思いますが、動画を見るまえに頭に入れておいてほしいのは、「合理的」ということです。

例えば、製品名称です。
ケルヒャーの製品名はアルファベットと数字で日本人には覚えにくいのですが、見ただけでスペックがわかるようになっています。
本ウェビナーでは「BR 30/4 C Bp」と「BR 45/22 C Bp」という商品が登場しますが、

☑ 「BR」はローラーブラシ(「BD」はディスクブラシ)
☑ 「30」 は清掃幅30cm/「45」 は清掃幅45cm
☑ 「4」はタンク容量(汚水・清水)4リットル/「22」は22リットル
☑ 「C」はコンパクトサイズ
☑ 「Bp」はバッテリー

をそれぞれ意味します。名前を見ると、使用するブラシの種類、サイズ、カテゴリがひと目でわかるんです。
たしかに3,000機種も造っているのですから、それぞれ個別に名前をつけていたら、何が何だかわからなくなりますね。

次に、操作性です。
「BR 30/4 C Bp」(小型床洗浄機)の説明では、特長を4点あげていました。

1.ハンディ&コードレスが生む高い作業性
2.ケルヒャー最小サイズで洗浄と汚水回収まで
3.バッテリーパワープラス対応
4.工具を使わずブラシやタンクの着脱

松嶋さんによれば、

☑ アップライトに似た形状で使い方も簡単
☑ ボタンはたった2個(電源と水出しの切り替え)
☑ 汚水の回収もするのでこれ1台で作業が完結できる。

といったところを強調していました。
「工具を使わず着脱」は他社製品でも見られるようになってきましたが、随所に合理性が感じられると思います。

「省力化=清掃マシン導入」の悩みを解決!

某清掃用品販売組合の報告では、2020年のコロナの影響で、清掃マシンはかなり売上が落ち込みました。
もちろん、消毒関係の商材が売れたため、全体では売上増だったわけですが、うがった見方をすれば、それだけ効率化・省力化しなくても、そこそこ人手の確保はできた、ということなのかもしれません。

しかし!
本ウェビナーで松嶋さんも、
「少子高齢化は解決していない」
として、
「省力化の追求が大きなテーマ」
になると訴えていました。

そのとき清掃担当者が抱える悩みが、
「作業者が使いこなせるか…?」
「それを現場できちんと運用ができるか…?」
「本当にコストダウンになるのか…?」

ということで、

ケルヒャーのマシンでそのお悩みを解決しませんか?

っていうのが、本ウェビナーでお伝えしたいことでもあるのです。
ドイツの合理性と、日本人の器用さがマッチしたとき、どんな化学反応が起こるのか!?

まとめ

ということで、ぜひ、動画を見て、ケルヒャー製品に興味をもっていただければ幸いです。
月刊ビルクリーニングではそのへんのエッセンスを盛り込んだ記事を連載し、ビルクリーニングONLINEでもお読みいただけるようにしています。
動画とWEB記事と、ぜひ目を通してみてくださいね。
オンライン記事はこちら

なお、本ウェビナーは第1弾です。
第2弾はコードレスに必須のバッテリーについて、「清掃マシンを共通化!コードレスの固定概念を覆す「バッテリーパワープラス」」を9月7日(火)に開催します!
こちらもケルヒャーの合理性が垣間見える内容となっていますので、ぜひご参加ください。
See you again!

文:WEBカレッジ/資機材チャンネル事務局

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