ウェブで、雑誌で、セミナーで。清掃スタッフのための教育支援サイト。

ビルクリーニング オンライン

バッテリー編 その2

コスト削減を可能にした革新的バッテリー、爆誕!

[#1]

[#2]

[#3]

[#4]

パワーアップしたバッテリーが登場

バッテリーユニバース構想というのは、高機能リチウムイオンバッテリーが使えるコードレス清掃機器のラインナップを拡充するというもの。まずは、その核となるケルヒャー社の業務用リチウムイオンバッテリー「バッテリーパワープラス」について説明していきたい。

ラインナップとしては、18Vと36Vの容量違い合計3種類が存在する(資料1)。なかでも、36Vバッテリーは、広いエリアを清掃するための電力を供給し、6.0Ahおよび7.5Ahから選択できるようになっている。1種類のバッテリーで、高圧洗浄機、ドライバキューム、乾湿両用クリーナー、自動床洗浄機に対応しているため(ハンディーバキュームのみ18Vに対応)、各マシンに外付けすることで動かすことができる。

充電をする際は、専用の「急速充電器バッテリーパワープラス」を用いることで、フル充電までのスパンを短くし、現場の稼働率を高める。
また、この「バッテリーパワープラス」と従来のリチウムイオンバッテリーでは、一線を画す機能が備わった。

1 リアルタイムテクノロジー

プロユース設計ということもあり、残りの稼働時間と満充電までの残り時間といった必要な情報が、ディスプレイでパーセンテージ表示される(写真)。一目で電池容量がわかるため、計画的な清掃を行うのに役立つ。

オート保管モード

バッテリーは消耗品である。使っていなくても消費していくようになっている。そのため、最適な充電状態を自動で保つことでバッテリーの劣化を防ぐ機能が備わっており、満充電の状態で21日経過すると、バッテリー自らが70%まで放電する仕様になっている。

耐水仕様

高圧洗浄機や自動床洗浄機などでも使用するため、マシンの本体仕様のみならず、バッテリー自身が “IPX5”※の耐水性を備えている。
※日本工業規格が定めている、電子機器の防水性能に関する等級のうち、“IPX5” は「防噴流形」すなわち、水の噴射を直接浴びても機器本体に有害な影響がないことを表す等級である

その他にも、短絡を防ぐために端子を保護したり、自然発火の危険性を排除する過充電防止や温度管理機能が備わっていたり、耐衝撃性に優れていたりと、リチウムイオンバッテリーが持つデメリットを解消した。

Contents

セミナーレポート

お問い合わせ

ケルヒャー ジャパン株式会社

TEL.045-777-7410

URL.https://www.kaercher.com/jp/